西明寺の歴史 History

西明寺の創立年月日は文章には残っていませんが、正嘉（鎌倉時代1257～1259年）の頃に相模守最明寺入道北条時頼公が、現在の西明寺の東に位置する場所に文殊堂を建立し、文殊菩薩を安置したことが始まりと伝えられています。
その後天正年間に兵火に罹り、慶長年間に現在の場所へ移築し、貞享四年の幕府の沙汰により、その当時は長久寺を本寺としていました。
正徳四年に本堂を再建しましたが、昭和８年６月１４日に落雷の火災にて本堂と庫裡を全焼し、昭和１２年に再建しました。
その後、老朽化にともない、平成２３年に現在の本堂に改築しました。


西明寺-白川戸文殊尊　FaceBook

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